世界は今日も美しい

政治と野球のことは書きません。

感情

祝言

あけましておめでとうございます 今年もよろしくお願いします それはそうとして 今日はまた世界に祝日(祝うべき日)が増えました そうです 堂本剛くん(旧事務所の慣習に則った敬称)が この度、結婚という形で 幸せに向かい歩みを進めることが ご本人によ…

集大成

とんでもない映画を見てしまった 見聞きしたもの全てに意味のある作品でした 仕事帰りに一度レイトショーで見た後、居ても立っても居られなくなり その場でミッドナイト上映のチケットを取りました 書籍「君たちはどう生きるか」ならびに映画「君たちはどう…

鷲掴み

あまりにも強い衝撃を受けると 途端に文章って書けなくなるんですよ それも言葉がなくなったり 足りなかったりするのではなく 衝撃を言い表すために 言語化が追いつかず 仮に追いついたとしても言葉が多すぎて 指や思考が追いつかないんですよね 気が向いた…

短い夜を意味もなく歩くのには ぴったりの季節がやってきました 街中にも意味もなくそぞろ歩く若者が 無理もない 風も気持ちいいし ほどよく空気がまとわりついてくる 近場の銭湯で かるくひとっぷろ浴びて 靴を履き替え外に出たら 涼しい夜風がTシャツの裾…

夏になると かき氷が食べたいと思いながらも なかなか実行に移せていません アイスは基本濃厚派で モナカで挟んでいたり クッキーとかラムレーズンが入ってるものが もっぱら好みなので 市販の氷系のアイスは 残念ながらそこまで刺さるものがない中 ちょっと…

瞑想

瞑想に興味があります 別にスピリチュアルなものを 求める訳ではないですし 説教くさい思想などは勘弁願いたいですが 今はそれなりに満ち足りているというのに 将来の暗さと諸々の不安とで 長らく荒れ狂っている 考えの波風を 精神統一を図る事で 凪へと持っ…

どこかであなたを

もうすぐまた1年分 寿命に近づく訳ですが 歳を重ねる度に思いを馳せる人がいます それは同じ日に 同じく歳を重ねる ある同級生のこと 中学高校と、のべ6年間 別に何か特別なエピソードがあるでもなく ずっと隣のクラスで 何かしらの年間行事をともにした記憶…

心地よい喪失

おそ松さん第3期が終わって 2日が経ちました この「先」があるようなないような ゆるやかな希望のあるラスト故 終わることを恐れていたわたしですら 夜明けの海のような穏やかな心をもって 受け止めることができる最終話でしたが それでも 放送を心待ちにし…

虹色はどんな色

少し昔話をしましょうか 今から少し前 まだ学生だった頃 わたしはギターフリークスというゲームに ドハマリしていました 上手い下手はさておき 当時のスキルで8500を目指すくらいには 金も時間もつぎ込んでいて 寝食こそは忘れませんでしたが それ以外のこと…

悪道

2011年3月11日 私は被災しませんでした たしかに地面は揺れましたが 起きたことはそれだけで 被災と呼ぶにはおこがましく 申し訳ないのです いじめられたり等の辛いことは特にないのに どこにいても苦痛が伴う 地獄と呼ぶには到底おこがましいけれど 人の世…

無人島

ほぼ毎日更新するって言ってるのに 更新頻度低くない? 労働してると書くネタに困りがちなんですよね 最近ツイッターで 「誰も存在を知らない無人島で 誰からも知られることのない ネットも使えない状態で 創作活動を続けられるか」 という話題を目撃しまし…

映画を見たい

大学1年の頃 学生生活にもそれなりに慣れて 日々楽しく過ごしていましたが 21時の門限に帰宅した後 寝るには早すぎて 起きていてもすることがなく 時間を持て余していました とはいえ バイトは門限の都合で週2回3時間 最賃ギリギリの時給で 稼いだお金はほぼ…

初夢②

1/1から昨晩まで 何度眠りについても仕事の夢ばかり見ました 極めつけに今朝起き抜けには 「会社行こうとしたらなんか熱っぽくて 測ってみたら39度あって焦り散らかす夢」 ですよ 現世に左右されまくり、ロクでもないですね ハァ〜ア 昔から結構見た夢の内容…

青空

昔使っていたmixiアカウントを消せずにいます もう使えないメールアドレスや パスワードも全部覚えていて 今とは違うハンドルネームや 当時の恥ずかしい足跡コメント 見ているだけで胸焼けしてくるような日記も いつだって見放題 退会だっていつでもできるけ…

記憶の壺

ここ1ヶ月くらい 思い出の答え合わせのために 記憶をはるか昔まで辿ろうと試みることが増えたのですが 辿れば辿るほど 2010年の出来事が12年前として記憶されていたり 唯一連絡を取っている3人の友人と話して 修学旅行の行き先が3人ともバラバラの場所として…

青春コンプレックス

みなさまは10代の頃 何色の毎日を過ごしていましたか わたしは5色のボタンと、判定の紫しか見えない日々を過ごしていました ホームと呼べるゲーセンがなくなってからは顕著で コンビニとゲーセンの店員くらいしか若い男性と会話しない毎日だったので 性愛や…

救い救われ

なんだかツイッターで 救う者と救われる者との関係性として どちらの関係性がより理想的か だなんて話題を見つけました ちょうど考えていたのですが 救う者と救われる者との関係性は 互いに救われたい/相手のことを救いたいという意思があるかによってだい…

書く

思っていることを表現することが 恥ずかしいことになったのはいつのことだろう 生きていることが恥ずかしいことになったのはいつのことだろう その昔 通っていた高校には 有志が作る文芸誌の文化がありました 文才には決して自信がないものの 単位の都合もあ…

自分を知ること

たまには真面目な話をしましょう 社会に向けて準備を進める皆さまも 現在社会生活を営む皆さまも どちらでもない皆様も 自己分析を命じられて詰んだこと、ありませんか? あの手の自己分析、人によってはただつらいですよね 数年前、就活生だったんですけど …

シナプス

実生活には活かされないのでまったく自慢にはならないけど 意識的に忘れようとしない限り エピソード記憶は人よりしっかりしている方だと自覚してました 昨日の日記とも繋がる話なんですけど 27歳の秋口、私は家にある古いプリクラを眺めてたんです 「ああ懐…

お酒ってすごい 足下も思考もふわふわで 感情の振れ幅もチョモランマからマリアナ海溝まで波打つのに ひとしきり落ち着くと 情緒にだけ凪がおとずれる なんでもできるような気で 明日のこともどうでもよくて このまま海まで揺られてしまえって思ったけど よ…

「さちたま」覚書

誰が最初に呼び出したか わたしの名前は上原さち 周りからは「さちたま」と呼ばれるようになって久しい 本名があまり好きじゃないから もとより名前を呼ばれるのも嫌で 自我が芽生えた頃合いから人には渾名で呼んでもらってたし コロコロ名前を変えることを…

推しの生きる世界

ああ推しよ 推しの網膜やきつく光が見たい 推しの鼓膜ふるわす振動を聞きたい 推しの鼻腔くすぐる空間を吸いたい 推しの舌先からむ栄養を摂りたい 推しの肉体ふれる万物を触りたい わたしの推しはみんないきものだから 感覚器官の数だけはおそろい 言葉にも…

セーブポイント

車窓って別に 陸地を走る乗り物の窓ならだいたい当てはまりそうなものなのに なぜか電車の窓ってイメージが強いのは 「世界の車窓から」のせいでしょうか 電車に乗るのが好きです 別に鉄道オタクでも乗り鉄でもないけれど 車も乗れないぼんやりとした私でも …

去る者に抱くもの

今日は感情の解像度を上げてみよう。 引越し・進学・ドロップアウトその他人生の節目節目に人間関係のリセットをかけようとしてしまうし 何年もそうやって生きてると 元々の人間性に難があるのと連絡不精なのも相まって、友達が少ないんだなあ 去っていった…