世界は今日も美しい

政治と野球のことは書きません。

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

心地よい喪失

おそ松さん第3期が終わって 2日が経ちました この「先」があるようなないような ゆるやかな希望のあるラスト故 終わることを恐れていたわたしですら 夜明けの海のような穏やかな心をもって 受け止めることができる最終話でしたが それでも 放送を心待ちにし…

神の見守るあの世界

おそ松さん最終回は見ましたか? 最後の最後に六つ子の日常が かけがえのない日常が展開されて またすぐ会えるかもしれない このまま遠くに行くのかもしれない それでも6人はどこかで それなりに生きている というあたたかな余韻のあるラストでしたね 「桜の…

心の準備

松野おそ松くん あのね 半年間もの間 松野おそ松くん、もとい六つ子ちゃんと その周囲の世界の切れ端を 画面の前から追いかけさせてくれてありがとう 感謝の言葉などものともせずに素通りしてくれそうな 松野おそ松くんのことが 1番推せるんだ 脳と心の大事…

おせんたく

このブログについて どなたから 「お洗濯と同じくらいの頻度で続けて欲しい」 とコメントいただきましたが その通りに ちょうどお洗濯と同じくらいの頻度の更新に なりつつあります 気づかないうちに なんか街が春になってませんか? 冬のあいだずっと ウエ…

虹色はどんな色

少し昔話をしましょうか 今から少し前 まだ学生だった頃 わたしはギターフリークスというゲームに ドハマリしていました 上手い下手はさておき 当時のスキルで8500を目指すくらいには 金も時間もつぎ込んでいて 寝食こそは忘れませんでしたが それ以外のこと…

上を向いて歩こう

相変わらずそれなりに生きています 労働時間の長さを辛いと感じる心を 身につけてしまった今 労働との折り合いの付け方に悩む 今日この頃ですが この時間に外を歩けば 都会の真ん中でも桜が満開で 聳え立つビルの隙間にも 空が青い スーツ姿の忙しそうな人々…

神の名

おそ松さん24話は見ましたか? 意外にもあっさりした内容で だからこそ最終回への期待と不安が高まる話でしたね 人間讃歌としての おそ松さんという作品を感じました 考えがまとまらないので 感想をつらつらと書いていきます まずは前半 3期1話で登場した新…

ひとつき

実家を離れ今の家に越して ちょうどひと月が経ちました あっという間ですね あまり何も考えずに過ごしましたが ひと月の間に 生活必需品が一通り揃い 何をどこで買えば安いかを覚えて 週のペース配分も少しわかってきました 大きく変わったことといえば 毎朝…

あと少しだけ

おそ松さんがあと2話で終わってしまいます 最終話手前のおそ松さんは 毎度毎度視聴者の心が揺るがさられるものと 相場が決まっていますが その内容を震えて待つのもそうですけど 再来週の今頃にはもう 六つ子ちゃんの姿を そして松野おそ松くんの新しい一面…

ごはん

毎日毎日 飽きもせずにごはんを作っています 下手くそながら ごはんを作って食べると おなかも満たされますし 何かを作り上げた喜びから 自己肯定感が高まります 1週間ほど作りおくつもりが 2日程度でなくなっちゃうんですよね 肉団子やバナナケーキ 魚の竜…

ひときれ

今週のおそ松さんは見ましたか? 松野チョロ松のストーリーテラーぶりが光る回でしたね えいがのおそ松さんが「スピンオフ」ではなく ひとつなぎの物語となっていることもわかり 大変興味深く思いました 六つ子の目で見られた世界の異常性が (視聴者を含む…

泣かないで

ナ・カ・ナ・イ・デ 本当の孤独を知らない まだ淡い花びらに 涙の粒 抱えたまま… 名曲Pink Roseが世に出てから 20年が経ったそうですね Keyboardmaniaが稼働していた頃は ゲームセンターという存在すら知りませんでしたが 数ある音ゲー曲の中でも とりわけ思…

おやすみなさい

瞼が重い 体も重い 寝ないといけないのに 夜が終わってしまうのが嫌だから まだ寝たくなくて 着替えなきゃ 歯を磨かなきゃ 電気消さなきゃ またゴロゴロと自分の垂れ流した文章を ただ読み返す夜更け (書いても書いても、特に文章力は上がらないなあ そんな…

悪道

2011年3月11日 私は被災しませんでした たしかに地面は揺れましたが 起きたことはそれだけで 被災と呼ぶにはおこがましく 申し訳ないのです いじめられたり等の辛いことは特にないのに どこにいても苦痛が伴う 地獄と呼ぶには到底おこがましいけれど 人の世…

推してる時間

テレビを何気なく見ていたら ねほりんぱほりんで 「推してる時間は永遠じゃない」 だなんて 羽生結弦で人生が変わったという ゲストが言っていました 羽生結弦の選手としての生活も後半戦に差し掛かり 気づけば周りは人生先に進んでるから 自分の生き方に迷…

それはバケツプリンのように

今週のおそ松さん、みましたか? 王道な刑事ドラマごっこに 大人の全力のかくれんぼ 他に例えるならば たとえばバケツでプリンを作ったり 青春18きっぷで本州を縦断したり等の 大人になったら 1回くらいやってみたい (けどなかなか実現が難しい) ようなこ…

力が欲しいか

力が欲しいんですよ 人間、最終的に頼れるのは暴力だけなのに 残念なことに、図体ばかり大きくて 力は皆無で運動神経もない 他人を撃退したり 最低限身を守るための力と 相手が殴りかかってきた時に 最低限逃げおおせるための瞬発力があれば 舐められず、食…

生存と生活

ままごとのような一人暮らしを始め そろそろ2週間が経ちます 職場はだいぶ近くなりましたし 近所の利便性も実家とは段違いです 今のところ(最低限の)掃除洗濯料理も なんとか続いていますが ひとつだけ困ったことがあります 仕事にこれといった不満もなく …

面相

桃の節句、とはいうものの 桃が咲くには些か寒すぎるような1日でしたが 今週のお題「雛祭り」にちなんでもうひとつ 思い出したこと 実家には雛人形がありました 一人娘の私に 行き遅れの様相が深まりつつある近年は 気を遣ってか面倒になってだか 日の目を見…

時計

今週のおそ松さんは見ましたか? 松野一松くんが終始よかったですね 誰しもに平等に与えられてるものは時間だけ だなんて洒落臭い言葉がありますが 今回は特にそれを強く感じましたね 慌ただしく生きる周囲の世界から一歩離れて 「俺たち、違う時計で生きて…

ルーティン

自分で自分のものをお洗濯して 自分で自分の食べるものを選んで 自分で自分の食べるものを作る いいですね 最高です 出来損ないの人間でも 少なくとも自分の食い物を 手に入れられているので 生物としては合格点です 生きている資格を感じます