世界は今日も美しい

政治と野球のことは書きません。

2023-01-01から1年間の記事一覧

入村

今更ながら 今話題のゲゲゲの謎を見てきました ネタバレをかまします 熱狂的なファンというほどではないけど ゲゲゲ忌での発表をリアルタイムで聞いて以来 楽しみにしていたのを ようやく見られました 明転の瞬間まで丁寧、丁寧に作られていました やっぱり…

いつからだって

人が何かにハマっていくのを見て 「今更?」と言ってくる人間 まとめて尻の方に 蹴りを入れさせていただきたいです 尻じゃなくてもいいです ハマるモノ ハマりそうな兆しを見せているモノ 軒並み老舗のモノなので 私自身よく言われるんですよねコレ 本当にい…

一番星

生きてる意味が見出せず 人間未満の自分という存在が のうのうと存在していることが許せず 心の平穏が保てない今日この頃 ジャーナリングなるものが 心の健康にいいって定説を見かけたので ブログを始めてみたけど 余計に深みにハマってるじゃないですか な…

食べ時

機会があったのでお菓子を買い込んでみた エンゼルパイと小枝とその他少々 でも食べ時がわからない どんな時にお菓子って食べたらいいんだったっけ 買う時が1番ワクワクしていて ひとつ口に含むとこんなもんかと言う感覚と 何もしてないのに甘いものを消費し…

回避不能

アドベントカレンダーって言ってるのに 1日しれっと飛ばしてしまいましたね 何をやってもそう あのさあ 週末は大阪の方に遠征していました 「新しいことを始めよう」という試みの一環で 応募した第九に参加する (ことを口実に友達と会ったり、聖地巡礼した…

蜘蛛の糸

これは何年か、いや何年も前のこと 初日の出でも見ようかと 海に向かう始発の電車を待ちながら 真っ暗な駅のベンチに座ってた冬 少し浮き足立ちながらも手持ち無沙汰 ツイッターを開いて 呟きもまばらなタイムラインを覗き見して 兎にも角にも手持ち無沙汰だ…

心のふるさと

アドベントカレンダーって 誰が最初に考え始めたんだか知りませんが 良いものですよね 12月の間を目標に とりあえず書いてみようと思います 気が向いたらその先もね ************ 今となってはオールドミス 厄介者扱いされることの方が多くなった私でも 数十…

集大成

とんでもない映画を見てしまった 見聞きしたもの全てに意味のある作品でした 仕事帰りに一度レイトショーで見た後、居ても立っても居られなくなり その場でミッドナイト上映のチケットを取りました 書籍「君たちはどう生きるか」ならびに映画「君たちはどう…

死の距離

基本的に何も考えず楽しく生きてるので 心身ともに至って健康ですが 時に生きるのが嫌になる いや、より正確にいうと 「死にたくなることに疲れる」ことがあります 別に精神疾患の諸症状があるでもなく ただ単に、脳の3割くらいの領域を 「死」が占めていて …

鷲掴み

あまりにも強い衝撃を受けると 途端に文章って書けなくなるんですよ それも言葉がなくなったり 足りなかったりするのではなく 衝撃を言い表すために 言語化が追いつかず 仮に追いついたとしても言葉が多すぎて 指や思考が追いつかないんですよね 気が向いた…

折り返し

先日、また年を重ねました 一昔前だったらオールドミスと呼ばれ 陰口の格好の的となってたこと請け合いのお年頃です こんな歳になった自分のビジョンが 過去を遡ってもなかったので なんだか変な感じです 相変わらず 最低限の法規以外に特段守るものもなく …

骨休め

なんか1ヶ月くらい 何もしないで過ごしたい 本当に何もしないで 本を読んだり映画を見たり ゲームをしたり料理をしたり 総じて何もしないで過ごしたい 遠くまで歩いてみたり 夜風にあたって涼んだりするのは 今くらいの季節がきっと過ごしやすくて ちょうど…

親知らず

実家を出たら 親知らずが急速に生えてきて 昔の人はよく言った物 とはまさにこのこと 感銘を受けています 他人の口腔に関しては その時折見え隠れする空間芸術 概ね規則的に並んだ形の良い白 なんともエッチな目で見ているけど 自分の歯列は(課金した割に)…

ショート

ここ1週間ほど 脳がまともに動いていません 物の名前が出てこない、会話の速度が遅い 幼子にも劣る語彙 先日見たライブでの 遠くからでも匂い立つほどの美、 呼吸も殺してしまう程の造形 高純度で高温の衝撃波で回転に回転を重ね オーバークロックした脳味噌…

短い夜を意味もなく歩くのには ぴったりの季節がやってきました 街中にも意味もなくそぞろ歩く若者が 無理もない 風も気持ちいいし ほどよく空気がまとわりついてくる 近場の銭湯で かるくひとっぷろ浴びて 靴を履き替え外に出たら 涼しい夜風がTシャツの裾…

指先

今、爪が 爪だけがかなり美しいです 瑠璃色を基調にした 天の川を閉じ込めたような爪 夏の夜空のような途方もない奥行きと 都会じゃ見えない星々のような儚い煌めき 月が空高い海岸のような静寂と 煌めきと色気とを詰め込んだような色彩 何度写真に残そうと…

網膜

このブログに書く内容については はじめから特に決めずにいます ざっくり140字を超えるものを書ければなんでもいいかなあ、と とはいえ 普通に仕事して 仕事して 帰る みたいな1日だと 特筆すべきことなんていうのは起きなくて せいぜい昼休みの空の青 そこ…

何度目かの無題

生活に思考の余白が生じる隙が減って いつのまにか書かなくなっていた雑記を 何度かの三日坊主の果てに 続けていこうと思います 節目となる年齢に近づき 焦り、衒い、諦観に至れないことなどの雑念が 重くのしかかるような気がしていて 目を閉じていても 隣…