死の距離
基本的に何も考えず楽しく生きてるので
心身ともに至って健康ですが
時に生きるのが嫌になる
いや、より正確にいうと
「死にたくなることに疲れる」ことがあります
別に精神疾患の諸症状があるでもなく
ただ単に、脳の3割くらいの領域を
「死」が占めていて
時折、その割合が1割を切ったり
あるいは雨の日や、よくない夢を見た時
はたまた何もない時に
8割を超えたりするのです
思い返せば10歳かそこらの頃から
そんなもんなので
どうしたもんだか
この割合を減らすために
色々なことをしてみたり
感を動かしてみたりで
他のことが頭に入らないくらい
脳に何かを焼き付けてみようと試みています
そして死の割合が増えた時に
焼きついたモノを何度も想起することで
生の割合を増やしていこうと
そんな生存戦略
良いものを追い求めていこう