世界は今日も美しい

政治と野球のことは書きません。

どこかであなたを

もうすぐまた1年分

寿命に近づく訳ですが

歳を重ねる度に思いを馳せる人がいます

 

それは同じ日に

同じく歳を重ねる

ある同級生のこと

 

中学高校と、のべ6年間

別に何か特別なエピソードがあるでもなく

ずっと隣のクラスで

何かしらの年間行事をともにした記憶もない

 

おたがい目立つ方ではないけど

友達の友達だから

互いのことは知っていて

誕生日の度にお互い廊下で

「おめでとうー!」って言い合ってた

 

なんやかんやで

名前も顔もちゃんと思い出せるような

そんな「友達の友達」

 

どうしてるかなあ

元気かなあ、と

なんとなく

毎年思い返しているんです

 

先日、15年近くの付き合いの親友から

その同級生の名前を聞いたから

なんとなく彼女の消息を聞いてみたら

 

「誕生日の度に

『上原さんも誕生日だなあ』って

毎年こっそり思ってるから

伝えておいて」

って言ってたよ

 

と親友から聞いて

ちょっと嬉しくなりました

以心伝心

 

今年もおめでとう

ちょっとフライングだけど