世界は今日も美しい

政治と野球のことは書きません。

イヤミがシェーすりゃ歯医者が儲かる

悪いオタクなので

イヤミの前歯に矯正器具をつけて

痛みとアイデンティティの揺らぎとで

苦悶するイヤミのおじさんが見たいです

 

おそ松さん見ましたか?

今回は良質なSF回でしたね

そして

我が子を無条件に信じる母の愛と

息子たちのためにがむしゃらに進む父の愛

 

そしてイヤミから溢れ出る男気と色気と

「近寄ってはならないヤバい大人」のオーラ

 

出っ歯でなかったとしても

平日の昼間に吉祥寺駅の周りに座って

時代遅れのスーツに赤のハイヒール履いて

珍妙な口調でクダ巻いてるの

警察の出番ですよ

 

それと対をなすかのような

小市民サラリーマン代表としての松野松造

8人家族を扶養する立派な大黒柱で

自分の息子の生まれた順番は

あんまシャッキリ覚えてなさそうだけど

我が子への愛は人一倍

 

正反対かつ

平時では反目しあってそうな二人が

ここぞというときにタッグを組むのが

最高でした

 

そういえば

イヤミと松造が共闘し立ち向かった

松野たちになり変わった宇宙人たちは

「馬鹿と入れ替わゆ」手法で

人間界を侵略していきました

 

イヤミが乗っ取られないのは

真面目に生きちゃバカになるってな

言葉が似合うような男だから

納得ですが

 

松造もまた

偽物の息子たちを見破る程度には

本質を見ていたと考えれば

まだ乗っ取られていないのもわかります

 

一方で、疑いもせず

(偽)六つ子の就職を喜ぶ松代も

ナンマイダー達の餌食となっていないことから

親バカであれどバカでなしといったところで

 

トト子ちゃんが

ちやほやされる現実に浮かれつつも

トト子ちゃんのままでいられた

ってのも興味深いですね

 

「バカ」っていうのは自分の信念/筋が

一本通ってないような人間のことなのかなと

思った次第です

 

ところで、3期で度々登場する

サラリーマンの格好した松野おそ松くんが

体格こそ違うものの

同じツーブロックの髪型で

スーツをきちんと着てるの

父ちゃんの背中を感じちゃうな