メランジェ
昔からよく夢を見ます
幸か不幸か、見た夢の中身はそれなりに記憶しておくことができます
鮮明に覚えていればいるほど
後から思い返して
記憶の断片が混ざっていることに気づかされます
今朝見た夢、否、昨晩見た夢も
一度しか降り立ったことのない遠い高架下の街
大学近くの商店街(の現在の姿)
職場の近くの有料駐車場
全部が地続きになっていて
10年前に16歳だった友達と
5年前に23歳だった先輩と
3年前に30歳だった知り合いが
全員初めて会ったときの姿のまま
本物の彼ら同然に振る舞っていた
たまたま記憶域に残っていた断片を
フープロにかけたみたいな
不思議な夢でした