世界は今日も美しい

政治と野球のことは書きません。

ファンタジーの境界

水木しげる御大をしのぶイベント

「ゲゲゲ忌」の一環である

ゲゲゲの鬼太郎(4期)上映会に行ってきました


幼少のみぎり大好きだったというだけで

もうファンに怒られそうなくらい

にわかの中のにわかなんですけど

 

それて

厳選された4話のエピソードは

面白くて、美しくて、懐かしくて

そして大画面で見られることの喜びとで

最高でした

 

当時関わられた皆様によるトークショーもあったのですが

その中で

ゲゲゲの鬼太郎はファンタジーだけど、キャラクターに実体があって、現実のようだった」

という旨の発言があって

なぜこの作品が好きだったのかってことが

とても納得できました

 

幼児〜小学生だった私は

ビデオ屋で借りては食い入るように見ていた

ゲゲゲの鬼太郎の世界を

「現実と地続きの別世界」の出来事として

頭の中、夢の中で

鬼太郎やねこ娘に会える日を描いていました

 

思えばそれは

創作物とと自分の生きる世界とにある

境界線を認識する初めの一歩だったんだなあ

 

放送終了から20年以上が経っても

このような機会に巡り合えてよかったです

来年も足を運びたいなあ