世界は今日も美しい

政治と野球のことは書きません。

燃やせ青春

またブログを書くのをサボってしまった

毎日書くのが目標だったのに

まあまた今日からはじめましょ

 

多感なお年頃にリソースを割いたものって

良くも悪くもその後の自分に影響を与えますよね

友情だったり、恋だったり、音楽だったり、漫画だったり、小説だったり、部活だったり

 

じゃあ若かりし頃のわたしは何に貢いでいたかというと上記のどれでもなく

14歳から高校を卒業するくらいまで

ポップンミュージックというゲームに心血を注いでいました

人生で初めて触れたゲームでした

 

それはもう熱中していました

学校が終わったらすぐスーパーで大きな飲み物を買って

そのまままっすぐゲーセンに直行して

閉店時間までゲームをしたり駄弁ったりしたものです

時には喜び、時にはブチギレ、時には涙を流しながらも毎日筐体との時間を過ごしていました

 

考えてみれば、当時から既に800近くの収録曲があった中

中学・高校生の限られた時間と財力で全曲プレーしてスコア詰めまでして

下手くそな落書き帳には好きなキャラと脳内設定がワンサカ描き込まれて

誰に見せるでもない学校のノートの端っこやケータイ電話のメモ帳には

初心者〜中級者に向けた譜面単位での攻略情報や、いつも収録を妄想した創作譜面が書かれていたものです

とんでもない熱量を注ぎ込んでいました

 

不思議でもなんでもないことに

当時の記憶を掘り起こそうとすると

十中八九何かしらの曲と紐づいていて

あの時プレーした曲を聞くと瞬時に記憶が蘇るほどに

大好きなゲームでした

 

きっと今も日本の、いや世界のどこかに

あの頃のわたしと同じくらいかそれ以上に情熱を燃やす若い子がいることでしょう

 

何度音ゲーは人生の無駄だと言われても

無駄ではなかったんだと自分でも納得できるよう

細々と今日も生きようと思います

 

ポップンミュージック22周年おめでとう

その節はお世話になりました