世界は今日も美しい

政治と野球のことは書きません。

本日(いや、もう昨日)は

七草粥を食べる日ですね

 

七草粥は珍しくそこまで好きではない食べ物です

お米の粒感も草の食感も

煮込まれて虚無感が増して中途半端なのと

食べてるうちにどうしても

雑草らしいえぐみからか

多摩川の河川敷で普通に取れそうだな」

って感情が湧いてきてしまう

 

大根と蕪はともかく

残りの草なんて

今日以外の日には雑草としてしか顧みられないじゃないですか

 

それに、わたしはもっぱら

おかゆは中華粥派なんですよ

どろどろに煮込まれていても粒が少し感じられて

なにより具材の旨味と塩気が良いんですよね

和粥はどうにも粒感と旨味が物足りなく感じてしまう

 

こんなことを言っておきながら

芥川龍之介の「芋粥」には

不思議と食欲がそそられるから

なんでだろうなあと思ったら

 

よく中身を読んでみると

芋粥」に登場する芋粥

山芋を甘いシロップで煮込んだものらしく

どちらかというと

チェーだとかモーモーチャーチャー等に近い

スイーツ寄りの代物のようですね

 

おなかすいてきたなあ

 

おやすみなさい

vs晩飯

明日から首都圏は

夜8時以降飯にありつけなくなりますが

さて、どう過ごしましょう

 

基本毎日が孤独のグルメ

仕事終わりの夜更に

1人静かにご飯をいただきますが

店が閉まるとなるとなかなか厳しいところ

 

断食は勘弁してほしいし

おやつで腹を満たすのも体に悪い

そもそもそんな夜更に飯を食うなと言われてしまえばそれまでですが

つらいところです

 

わたしのような気楽な会社勤めでも

こんなに食うに困る(物理)んだから

周りにもいっぱいいるもっと大変な人は

どうやってしのぐんだろうな

お腹いっぱい食べられますように

 

一人暮らしを始めるにあたっては

夜遅く帰っても

ちゃんとチンして即食べられるものを常備しておこうと思います

 

次の最寄りのスーパーは

ちゃんと日付が変わっても営業しているようで

なによりなにより

 

とりあえず今日はごはんにありつけました

いただきます

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🧸

自慢ではないが

いや、むしろお恥ずかしいことに

いい歳して

ぬいぐるみに囲まれて生活しています

 

ぬいぐるみがいれば冬も寒くないし

夜も寂しくないし

やはりかわいい

 

ということで気づけばどんどん数が増えていきます

 

昔は両手に持ってままごとができるようにと

片手で取り回せるくらいのサイズ感の

小さい子たちばかりだったけど

ここ10年ほどは、温もりを求めてか

抱きしめられるくらいの大きさがないと、と

大きい子が増えています

 

もちろんお引越し先にも極力連れて行きます

寂しくないようにね

 

でも昔からいる子たちは

少し(いや、だいぶ)くたびれてきていて

洗濯物よろしく洗うのも気が引けるし

裁縫がからっきしなので

繕うなんてもってのほか

 

ぬいぐるみ病院ってどんな感じなんだろうな

予約を入れて数年が経とうとしています

みんな同じこと考えてるんだなあ

 

 

初夢②

1/1から昨晩まで

何度眠りについても仕事の夢ばかり見ました

極めつけに今朝起き抜けには

「会社行こうとしたらなんか熱っぽくて

測ってみたら39度あって焦り散らかす夢」

ですよ

現世に左右されまくり、ロクでもないですね

ハァ〜ア

 

昔から結構見た夢の内容を覚えています

幸か不幸か

色彩も五感もしっかり揃ってるもんです

 

何か面白い内容でもあれば

形にして残しておきたいけれど

生憎絵心にも表現力にも恵まれなかったもんで

こうやって時折日記のように記すか

気心知れた相手に話すか位しかないんですよ

 

でもたまに面白がって

聞いてくれる人もいるもんで

ある時、直近見て記憶に残ってた夢を

そんな物好きな高校の後輩に話したんですよ

 

一枚の眼鏡と、一匹の蝶を巡り

大学で出会った複数の友と「私」が繰り広げた

ほんのり大正浪漫風味の幻想的な夢でした

 

その夢の話を聞いた後輩は

思うところがあったのか

後日1枚の絵を描いて私にくれました

夢の中で見た物語そのままを

画用紙に載せた良い絵でした

 

あれ、でも思い返してみれば

その後輩と最後に会ったのは

高校の卒業式だったはず

 

どこまでが夢だったのでしょう

不思議ですね

彼女の行方も、連絡先もわたしは知りません

色鉛筆で描かれたその絵だけが

未だ手元に残ってます

初夢①

あけましておめでとうございます

2021年、新年早々カスみたいな時世柄ですが

今年も程々に生きていきたいですね

 

新年早々、お客さんと打ち合わせするだなんて

幸先の怪しい夢を見てしまいましたが

打ち合わせの議題が

などというかわいらしいトピックだったので

結果オーライとしましょう

会議中、メモを取っていたのですが

頭の中では

「どうせ作って食べるならバウムクーヘンよりも鳩サブレーの方がいいな」

とずっと考えてました

 

なお弊社にキッチン設備はありません

 

今夜見る夢が初夢、って説もあるので

しっかり寝ましょう

また明日

推しよ健やかたれ

世界一美しい男性が

年明け目前にまた

その美しい肢体を公共の電波に乗せたので

きっと2021年はいい年になるでしょう

 

草なぎ剛さん、ご結婚おめでとうございます

そして

堂本光一さん、お誕生日おめでとうございます

(フライング)

消えゆく

わたしは音ゲーマー

正確には、元がつく音ゲーマーかもしれません

最近数年ぶりに再燃しましたが

それももう難しいのかもしれません

 

引っ越したばかりでひとりぼっちだったのを

受け入れてくれたのが近所のゲームセンターで

かなり長いこと毎日のように通ったけれど

 

始めた頃から既に

「ゲームセンターが街から姿を消す」

なんて未来が嘆かれていました

 

気づけば

毎日常連で賑わった

最寄りのゲームコーナーも

 

中学生には十分「遠出」だった

隣町の大きいゲーセンも

 

大学の先輩に車で連れて行ってもらった

ちょっと遠くのところも

 

青春燃やした数々の大会の舞台も

 

虹ネーム目指して1日籠った

粘着御用達のあそこも

 

いつしか姿を消していて

 

ただでさえ

「何も残らない」と言われがちな趣味なのに

存在していた証明が次々となくなっていきます

 

こうやって時折しっかり思い出して

埃を払って書き留めておかなければ

生きた実感のある唯一のわたしが消えてしまう

 

もうすぐ、生活圏内最後のゲームセンターが

姿を消します

ありがとう

さようなら