世界は今日も美しい

政治と野球のことは書きません。

本日(いや、もう昨日)は

七草粥を食べる日ですね

 

七草粥は珍しくそこまで好きではない食べ物です

お米の粒感も草の食感も

煮込まれて虚無感が増して中途半端なのと

食べてるうちにどうしても

雑草らしいえぐみからか

多摩川の河川敷で普通に取れそうだな」

って感情が湧いてきてしまう

 

大根と蕪はともかく

残りの草なんて

今日以外の日には雑草としてしか顧みられないじゃないですか

 

それに、わたしはもっぱら

おかゆは中華粥派なんですよ

どろどろに煮込まれていても粒が少し感じられて

なにより具材の旨味と塩気が良いんですよね

和粥はどうにも粒感と旨味が物足りなく感じてしまう

 

こんなことを言っておきながら

芥川龍之介の「芋粥」には

不思議と食欲がそそられるから

なんでだろうなあと思ったら

 

よく中身を読んでみると

芋粥」に登場する芋粥

山芋を甘いシロップで煮込んだものらしく

どちらかというと

チェーだとかモーモーチャーチャー等に近い

スイーツ寄りの代物のようですね

 

おなかすいてきたなあ

 

おやすみなさい