世界は今日も美しい

政治と野球のことは書きません。

言葉の壁

「話す」ことのハードルって高いですよね

外国語ならとくにそう

多少教育を受けた、とかでは超えきれない壁です

 

外国語の習熟度を測るときに

「日常会話レベル」だとか「ネイティブレベル」だとか「ビジネスレベル」とかいうレベル感をよく聞くけれど

正直基準がよくわからなくないですか?

 

第一、真のコミュ障だと

自分の母国語でもきちんと日常会話ができているかわからなくなるんですよ

たぶんできてません

 

外国語となると上記の問題に加え

(アッここで語順とか間違えたり発音とか下手くそだったらノータリンと思われる)

って心理的ハードルさながら万里の長城の如し

 

そもそも外国語でのアウトプットって

頭の中に文章を作る

日本語の単語ごとに切り分けて訳す

正しい文法になるように再構成する

口に出す

の4段階を経ないといけないからめちゃくちゃ口数が減る

インプットの方はせいぜい

文字を追う→理解する

耳で聞く→理解する

程度の2段階処理で済むのになあ

 

学業やお仕事で外国語を話す方と会ったりするとものの10分で変な汗かくしヘトヘトよ

アメリカの大学行く日本人とか

日本で働いてる外国人の方とかほんとすごい

頭の中どうなってるんだ

どうやってモチベを保っているんだ

 

でも社会人なった辺りで

海外のゲーセン行くようになったら

話しかけてくれた現地の音ゲーマーの皆様とは

不思議と話せたから

 

あくまでも持論なんですけど

外国語で趣味の話ができれば

話すことへの第一関門は突破したような気がしてきました

 

趣味の話に興じることができる関係性な時点で心理的なバリアが取っ払われるし

話したい情熱が先回りして、脳の処理を省略してくれるから

とりあえず話せるっていうのはデカい

 

たとえそれが

「一網打尽's master guitar is very ヤバイ」

とか

「璃音ちゃん is cute」

みたいなモンでも伝わればオッケーで

それで友情が育まれて世界が広がるのならオールオッケーです

 

ちょっといい話みたいになったのでヨシ

おやすみなさい